目に見えないものを大切にしたい。
それは、製品も人も同じなんです。
私たちが手がけているのは主に自動車部品です。決して表から見えるものではなく、自動車内部の見えないパーツを構成するさらに細かなパーツの1つ。ですが、自動車が走るためには不可欠で、言い替えれば「人の命を預かる」重要な部品です。そう考えると責任感を伴いますが、そのやりがいは計りしれません。中には海外の自動車メーカーに送られるものもあり、決して誇張でもなく「和歌山から世界規模の仕事ができる」ということに他なりません。
私たちが作っているのは、性能、品質ともに世界に通用する「Made in japan」。「ものづくり」は日本が世界に誇れる産業だと思っています。
社内の平均年齢は現在38歳。10代、20代の若手もいれば、彼らにしっかり技術を指導する熟練の技術者もいて、年齢層は幅広く、活気のある職場環境が整っています。中途採用の方には製造業の基本的なことを指導した後にラインに入ってもらいます。高卒の方には、その前に社会勉強を兼ねて2日間の新入社員研修を実施しています。ラインに入ってからもしばらくは教育係が見守りながら、現場の責任者の計画に沿って実践指導で少しずつ作業に慣れてもらいます。早い人なら数日で脱着ができるようになります。その後は自身のスキルを磨いてもらうわけですが、そのためのサポートも万全です。
私たちの作る部品は、自動車各社で使われていると言っても過言ではありません。それだけの信頼をいただけている理由は、長年培ってきた技術もありますが、ご注文いただいてから納品までの短いリードタイムにも対応させていただけるということにもあります。それを実現できている理由は、技術や品質管理の向上、そして社内一貫生産の体制にあります。特殊な加工が必要な場合を除き、材料の段階から完成品まで一気に仕上げるため、小ロットの依頼や試作品などのご相談もお受けすることができます。
そんな製品づくりに欠かせないのが「人」の存在だと思っています。社内も社外もやっぱり「人」。人材=人財、お客様も従業員も大切な私たちの財産です。
心構えとして大切にしてもらいたいのは、与えられた仕事にやりがいを見出せること、そして何より、失敗を恐れないこと。挑戦しての失敗はよくあること。ものづくりはトライ&エラーの連続です。失敗を恐れて挑戦しないより、挑戦して失敗しながらでも成功に向けて挑み続ける情熱は評価に値すると思っています。
ぜひ私たちと一緒にこの和歌山から全国、世界に挑戦してみませんか?
私たちはまだ見ぬ熱い「人財」を待っています。